ワーッハハハハハハハハ。オオタ・キタガワ・フユシバ、軒並み討ち死に! 結党以来の危機じゃねーの? コバンザメみたいに権力にへばりついてたツケだね。アル中ナカガワや傲慢カタヤマの落選以上に胸がスーッとした。
大体、支持率で共産党とどっこいどっこいの政党が、共産党の3倍の議席を占めてるという事態が異常だったんだよ。これを真似たとおぼしい幸福ナントカ党とかいう泡沫が、1議席も取れずに沈没、ってのもザマーミロだ。
一方、渡辺喜美さんの「みんなの党」が予想以上に健闘していて、有権者の良識を改めて感じるね。自民は、そこんとこを甘く見すぎてたよな。名古屋のカワムラ市長が「自民は貴族になってた」といってた。あんまり好きなタイプの政治家じゃないんだが、至言だね。
さあて、これからの4年間で政官癒着の利権構造を徹底的に暴いてもらわんとね。
8月30日、衆院選と同時に最高裁判事の国民審査が行われるけど、いまの判事って、どんな連中か知ってます?
たとえば、竹内行夫なるヤカラ。元外務次官と聞いただけで拒絶反応起こす人がいるんじゃないかと思うが、この野郎、司法試験にも受かってないのにアソー某に抜擢されたんだよね。
それというのも自衛隊のイラク派兵大賛成、派兵に反対したレバノン大使はクビ、人質3人は自己責任と斬って捨てたからだそうだ。そら、こういう人物が最高裁判事なら政府はラクだよなあ。
一方、涌井紀夫さんはネットのプチ右翼(アル中ナカガワをいまだに弁護してるような低能サイト)の総攻撃くらってるから、まともな裁判官らしい。
最後に現・最高裁長官の竹崎博允。こいつもアソーに報償人事で高裁長官から大抜擢されたんだと。その功績ってのが、裁判員制度導入だそうだ。この制度、使い方次第では必ずしも悪いと思わないが、世論操作によって反政府側意見を封殺するツールになりうる危険は、たしかにある。
アソー某なるアホがそこまで先を読めるとも思えないが、アホに買われるようなヤツはやっぱXだね。
NHKが機械の誤操作で政見放送を途切れさせる。やりそうなことだよ。あの疑似役所、スタッフも組織もダラケきってるもん。大事故なしに放送を続けてるのが不思議なぐらいだ。
前橋のホテルが「自民の本領(ソコヂカラ)」弁当と「政権交代」弁当売り出し。機を見るに敏な商魂は、往年の原人ラーメンやコイズミまんじゅうを思い出させるが、これくらいポジティヴだと日本の経済も意外にソコヂカラ?
でもさあ、二つの弁当を写真でよくよく見比べてみたら、あれえ、おかずの位置を少し動かして、梅干しの数を変えただけじゃん。
これって、巧まずして両党の本質的類似性を表してるのかもね。大風呂敷のマニフェストといい、裏金まみれのオザワや憲法改悪のマエハラを抱えてることといい、民主も自民と大して変わらん。
高速無料化に民主の政治哲学のなさが表れてると、経済学者の大前研一さんがメルマガに書いてたが、あれ、どう考えても無定見だよなあ。無料化に1兆3000億つかうなら福祉に回す、という共産党の方がスジが通ってる。
ところで大阪のハシモトとか自民のホソダが、クビチョー、クビチョーと連発。ひょっとして組長のこと? と思ったら首長のことだとさ。日本の政治家なら、まともな日本語使えや。
「SPレコードで聞く世界の音楽」
ライスから発売されてご好評いただいている『ホット・ウィメン』(ライス INR-2032)に対抗して(?)、今回は世界のさまざまな地域の音楽を、SPレコードの音源で聞いてみようという企画です。
SPレコードそのものは持ってゆきませんが、実際にSPレコードから落とした音源(マスタリングやノイズ・リダクションをしていないナマ音)をたっぷり用意。それを聞きながら、SP時代の音楽ならではの楽しさを満喫していただきます。
もちろん美麗な盤から落とした音源がほとんどですから、そんなにノイズはありません。SPって、こんなに音が良かったのかと驚かれるかも。ご案内はいつものように北中正和、田中勝則、蒲田耕二の3人です。
会費1000円(w.1ドリンク)
渋谷・国境の南
東京都渋谷区道玄坂2-25-5 島田ビル3F-D
TEL/FAX: 03-3463-5381
GDPが前月比+0.9%だと。そらアップしてるでしょ、平均取れば。儲けるところはドンドン儲け、金持ちはますます金持ちになってんだもの。これぞ、数字のマジック。
金持ちが金持ちになる分、貧しい者は貧しくなってるんだよ。格差拡大を無視して、景気に明るい兆し、なんて能天気なこと言うなよな。
政権交代を見越して、いま霞ヶ関じゃ駆け込み天下りのラッシュだそうな。無論、辞職に伴って退職金もがっぽり。まったく官僚ってヤツは、どこまでツラの皮が厚いんだ。
あー30日が楽しみだ。
最近、シャアビが日本でもだんだん認知されてきたようで、うれしくてたまらない。これくらい官能的な旋律美にみちたジャンルも珍しいもんね。右は、98年に暗殺されたプロテスト・シンガー、ルネース・マトゥーブの遺作アルバム。タイトル・ナンバーで、20分にわたって権力者の糾弾と民衆蜂起のアジテーションをうたっている。
この人、2年前にライヴ・アルバムで初めて聴いたときは、もう一つピンとこなかったのだが、聴き重ねるうち桁外れのカリスマだと分かってきた。抵抗の精神力がすごいだけではなく、ミュージシャンとしてのパワーが巨大。
それじゃ、ロック歌手みたいに力ずくでドナリ散らすのかというと、これが正反対で、トラック2なんか涙ぐましくなるぐらい優しい歌だ。メロディがまた、心洗われるような美しさ。タイトル・ナンバーも、歌詞の激烈さとうらはらに拍子抜けするぐらい淡々とうたっている。人間の器量が大きかったんだね。
下は、シャアビ屈指の名歌手だったダハマン・エル=ハラシの息子カメルのデビュー・アルバム。上掲マトゥーブも、明らかにダハマンの影響を受けている。
全体にテンポを速めに取り、現代風に活きがいい(良くも悪しくも)。ダルブッカの小刻みなビートを強調しているのも手伝って、なんだかシャアビというよりルンバ・フラメンカっぽく聞こえたりもするが、まあどっちもスペイン由来の音楽だし、よろしいんじゃないですか。
目を剥くような番組を見た。NHKスペシャルの『日本海軍』。真珠湾攻撃とは要するに、海軍が大蔵省から予算をぶんどるべくアメリカとの対立を煽ったあげくの狂態だったんだと。そのあとすぐにアメリカと手を打つつもりで、長期戦略なんか持ってなかったそうだ。
当時の軍人たちが戦後“反省会”と称していろいろザンゲしたテープが明るみに出て、それをNHKが放送したのだが、その無責任さ、強欲さ、計画性のなさ、いまの官僚とまるで一緒だね。
たとえば、今朝の朝日の社説が指摘していたが、減反政策を40年続けて日本の農業を荒廃させた農林省→農水省なんてのは、国益よりも省益優先の姿勢において、旧軍人といい勝負だ。
実はいまの農水相、減反政策を転換しようとしたんだが、農林族の猛反対で挫折したんだと。農林族の代表的な議員て、あの酔っ払いのナカガワ某だよ。
こんなヤツらが牛耳ってる国のために、なんで税金払わななんねんだ。
ところで、上記のNスペで戦時中のニュース映像がちらっと放送されたが、そのアナウンスがいまの北朝鮮のテレビとそっくり。「我が軍の快進撃にアメリカはおののき、イギリスは絶望しつつある」笑えた。
横浜隼人とかいう高校の野球部が全員タイガースのコピーユニフォームを着て、いや、着せられて甲子園出場。なんで横浜の高校がタイガース?
と思ったら、監督が熱狂的なトラキチで、縦縞ユニフォームを着て甲子園へ行くのが夢だったんだと。ま、夢は結構だが、選手も同じ夢もってたのかね。
これを伝えた記事にいわく、部員に阪神ファンは少数派だそうだ。それじゃ要するに彼らは、自分の意思を無視されて監督のオモチャになってるだけじゃん。
オレも大昔に高校生だったころ、夏の合宿かなんかで指導の教師に、校歌の歌詞の中の校名を現在のじゃなく、旧制高校時代の校名に戻してうたおう、といわれて頭に血が上ったことがあった。民主主義の時代に、なんで旧制高校の名前なんか持ち出さなきゃなんないんだよ。
というより、てめーのノスタルジアに生徒を奉仕させようとする根性にハラが立った。教師なんてヤツは普段、学校という閉鎖空間で子供を相手にいばり返ってるから人権に関して鈍感になる。生徒を自分の使用人かなんかと勘違いしてる。
これだから、かつて学園紛争という名の嵐が世界中で荒れ狂ったんだよ。あれからすでに40年経ってるが、教師という人種はちっとも進歩してないんだね。
田中勝則さんに借りたLPで、いま少女時代の美空ひばりを聴きまくっている。なんでLPかというと、CDより音がいいからだ。CDというメディア自体の欠陥ではないと思うが、どのレコード会社も古い録音をCDに復刻すると、ノイズを削りまくったあげく声の響きをギスギスにしてしまう。
それに対して、アナログで聴く少女ひばりの声の、なんと優しく伸びやかなことよ。後年、大アネゴになってからの、あの下卑たドスなぞ、どこにもない(って、少女だから当たり前か)。
デビューの〈河童ブギウギ〉は笠置シズ子の物まね丸出しだが、2作目の〈悲しき口笛〉で早くも独自のスタイルを確立。まだ12歳かそこらだよ。それでもって、この〈口笛〉がハラワタに染みわたるぐらい切ない名演なんだから、感心するよりアキれて二の句が継げない。
このころのひばりは音域の上半分を裏声で出してるが、その裏声がハンパじゃない。オペラのベルカント式頭声、ハワイアン風のヤツ、小唄風の鼻に抜けるヤツ、ちょっと硬めでヨーデルみたいに地声と急速に交錯するヤツ等々、確認できただけでも4種類はある。
それも出たとこ勝負で出すんじゃなく、曲の種類と雰囲気に合わせて自覚的に使い分けている。同じ津軽モノなのに、〈リンゴ追分〉と〈津軽のふるさと〉で裏声の質が全然ちがう。シツコイけど、十代前半の少女だよ。
それが後年、どうしてあんなに下品なハッタリかます歌に変質してしまったのか。やっぱ〈柔〉のせいじゃないかねえ。あんな空虚なコケ威しが大ヒットして、そのうえレコード大賞なんてお墨付きまで出たから、多分ひばりも世間も勘違いしたんだ。
並の歌手がうたったんなら駄作は駄作で終わっただろうけど、ひばりがうたうと、どんな駄作でもある程度の説得力おびるもんなあ。しかしあれ以来、彼女の歌はすっかり重く仰々しくなった。〈真赤な太陽〉なんか、〈お祭りマンボ〉の鮮烈な切れ味がウソみたい。
ところで、西条八十ってどういう気だったんだろ。13歳のひばりに「男はストリップが大好き」などとうたわせてる。商売気というより、アナーキー? ひばりの存在自体が、戦前以来の道徳観に縛られた当時の大人にはアナーキーだったのかもしれないが。