自民党は再生のチャンスをみずからフイにしちまったね。河野太郎に入った議員票が、たったの35票。これからも古ダヌキ主導の派閥政治で行きます、と世間に向かって宣言したようなものだ。
これで来年の参院選はもらったと、民主は胸をなで下ろしただろうけど、国民はそれじゃ困るんだよなあ。与党が両院で絶対多数を占めると、これまでの自民党政治と同じことになる。権力は絶対に腐敗する。
しかし、総裁選の地方票には笑ったね。「鳩山由紀夫」と書いたのが1票。「麻生太郎」が2票。票の仕分けをしてるオバチャンいわく、「麻生さんのせいで、みんな落ちちゃったのに」。代議士よりオバチャンの方が分かってる。
カメイシズカって、なに勘違いしてんの? 衆参合わせて議員たった5人の政党から出てんだよ。太陽系で言や、惑星間の宇宙塵みたいなもんだろが。それがなんで、こんなに態度デカいんだよ。
「借金返済猶予に関して、官房長官にあーだこーだ言われる筋合いはない」だとさ。社民のフクシマ某も入閣の際に分不相応なポスト要求が目立ったが、カメイの図々しさは比較を絶するね。テメーんとこの最高顧問もテメーの兄貴も落選した意味分かってんのかよ。
中小企業救済とか口実にしてるが、どうせ地元への利益誘導だろ。大体、自民のもっとも古い体質の連中が寄り集まったのが国民新党ってヤツだからね。
民主も、こんな手合いとくっついてたら、せっかくのフレッシュ・イメージが傷つくではないか。さっさと手を切ることだ。参議院で過半数を取ってないから、やむを得ない? だからといって、国民新の3票なんかアテにすることはないだろ。共産党が是々非々で行く、と言ってんだから。
それにしても、JR宝塚線の脱線事故の調査委員会とJR西がナァナァだったとはね。開いた口がふさがらないとは、このことだ。政権交代で明るみに出たが、自公政権下では数え切れないほどの事例がこうして闇に葬られたんだろな。
ハトヤマの国連演説が大好評らしいね。あの無礼なサルコジまでが"Je voudrais saluer"(歓迎したい)だとさ。去年の洞爺湖サミットで、時の日本首相フクダの握手の求めを無視した野郎だよ。
日本の歴代総理がこれまで、いかに世界中から軽蔑され、軽視されていたか反面的によく分かる。アソーなんか、まともに相手にする気にもなれないバカとしか見えなかっただろうね。
ハトヤマの好評は、その反動だろう。オレもいまのところは評価してる。自公政権の首相には毛筋ほどもなかった理念、というか理想を持ってるように見える。日本の政治家で、これだけインテリジェンスを感じさせる人はかつてなかった。世界も、日本に初めて誕生した近代的首班、と思ってるんじゃないか。
しかし、だからこそ目標を達成できなかったときの風当たりは厳しいだろうねえ。国内経済界の支持は、もとより期待できないし。逆風を押し返すだけの粘り腰を、ハトヤマが取れればいいが。
マエハラって国交相のウツワかねと思ってたら、案の定だ。問題をすっかりコジレさせちまった。正直なのかもしれないが、せっかちに建設中止を言うから頭ごなし、強権的の印象を与えてる。若いよなあ。
しかし、住民側の言い分もおかしい。「生活を一方的に破壊しといて、いまさら中止とは」ってオバハン、そらネジ込む相手が違うっつーの。文句いうなら、ダム建設を決めた当時の政権党にいえよ。大体あんたら、92年に国と協定を結ぶまで40年間も建設に反対してたんだろ。補償金いくらで妥結したのか知らんけど。
それにしても、敵失を嗅ぎつけた公明党、さっそく代表が現地入りして「民主的ではない」のなんのと住民をくすぐるセリフの垂れ流し。人の弱み、悩みにつけ込んで取り入ろうとするところ、いかにも新興宗教らしいやり方だね。
ほうら、いわんこっちゃない。分不相応な権力を手に入れると、たちまちこれだ。あのスズキムネオが外務委員長! 汚職裁判の被告だよ。一度はムショ入りした容疑者だよ。これって、まるっきり民主の党利党略人事ではないか。参院選の選挙協力をアテにしてるのが見え見え。
オザワみたいな古ダヌキが牛耳ってるかぎり、民主も自民と同じ穴のムジナなんだよ。
河野太郎さんが激怒会見してたように、まったく民主オザワと自民モリって好一対だね。河野さんもあんな党、さっさと飛び出して渡辺喜美さんと一緒になりゃいいのに。自民の改革なんて、文字どおり百年河清を俟(ま)つような話なんだからさ。
それにしてもニシムラ某って野郎、河野潰しの当て馬にされてるだけと分かってて、よくまあヌケヌケ立候補できるもんだね。あの若さでモリの操り人形になって、恥もプライドもないのかね。
環境省の事務次官、新大臣の着任式で「心よりお慕い申し上げております」だとよ。いいトシしたオヤジが、いいトシしたオヤジに向かってだよ。こんなセリフ、真に受けてもらえると本気で思ってるのかね。あ、それぐらい鈍感かつ図太くないと、官僚なんてやってらんないか。
天下りたちどころに禁止、日米密約の存在たちどころに調査開始。これって紛れもなく政権交代の、じゃなかった、自公政権崩壊のご利益だね。つくづくよかったよ。
しかしマエハラ某、無駄遣い追放はいいが、あんなに短兵急にダム建設中止を決めて拙速にならないのかね。かつてホリエモンの偽メール事件で、同僚議員を自殺に追いやった前科があるんだからさ。
和紙の製造技術は、世界に誇れる日本文化の一つだ。100年も経てば茶色く変色してボロボロに崩れる洋紙と違い、和紙は1000年保った例も珍しくない。石粉を漉き込んだ石州紙なる和紙は、防火壁の役目も果たすそうだ。和紙がなくなれば、文化財の修復にも紙幣の発行にも支障を来す。
和紙を漉くには、簀(す)を使う。簀は細い竹ひごを絹糸で編んだスダレのようなもので、消耗品である。簀を編む絹糸は普通の縫糸では弱くて使い物にならず、ほつれと隙間のないように固く縒った糸を4本さらに縒り合わせた、極細の縄のような強靱な糸でなければならない。
この特殊な絹糸を作っている人は、いま日本にたった一人しかいない。岐阜にお住まいの若夫婦の奥さんが、ほとんど犠牲的精神で作っている。彼女の作る絹糸は、全国の和紙職人の命綱である。本当はご主人も制作に携わりたいのだが、そうすると生活が成り立たないので、やむなく勤めに出ているそうだ。
簀を載せる木枠の製造職人も、もはや数人しかいなくなった。1日4000円程度の収入にしかならないという。てことは、ひと月休みなく働いても、たったの12万。これじゃあ後継者が育つわけがない。
こういう日本文化の根幹部分をないがしろにして税金を湯水のように人気取りに遣ってきたのが、歴代の自公政権である。なあにが定額給付金か。マンガ博物館か。1年間とはいえ、あんな非常識な低能が日本の舵を握っていたかと思うか、改めて背筋が寒くなるね。
新政権が補正予算の執行見直しを言っているのは、当然ではないか。
しかしイチローって、惚れぼれするぐらい、いい顔してるね。それに比べて、ニュースで次に出てきた政治家たちの、とくに、への字口アソーの醜悪なこと。どだい、人間のレベルが違うが。イチローには嘘がないもん。
「時々崩れる人間性を磨いていきたい」会見の最後にイチローは、こう言ったそうだ。ふつうアスリートって、こんな発想しないのと違う? まだ35歳だよ。
ところでアソー某、「日本の進路を間違えないようにしてほしい」とハトヤマに注文したんだと。こいつには言われたくないよなあ。
午前0時一斉発売でファンが行列って、ほとんど新しいゲーム機かパソコンOSの発売と一緒だね。カルト化している点じゃ、どれも似たようなもんだが。
リマスタリング盤を買ったファンが、ビートルズが近くでうたってる、古いのは遠くにいる、とテレビで話していた。だろうね。それ聞いて、こりゃ買えん、とオレは思った。
いま実は60~70年代のLPを聴き直していて、その情報たっぷり潤いたっぷりの美音に毎日ほれぼれしている。LPでは大体、歌手が身近に聞こえる。楽器の強弱のメリハリが大きい。それに対して90年代のCDは、おしなべて音のイメージが平面的だ。歌手の音像がちんまりと小さく、音楽がダイナミックなはずみに欠ける。
だから「近くでうたってる」ように聞こえるリマスタードCDは、LPの生き生きした音に近づいたと言えるかもしれない。しかし一つ、大きな違いがある。この手のCDは大抵、音がひどく歪みっぽいことだ。
かつて大手のレコード会社は軒並み、膨大なマスターテープの保存スペースに困っていた。だから80年代末にDATが開発されると、これはいいとばかりにマスターをどんどんDAT化して、オリジナルのアナログテープを捨ててしまった。
DATに移すとき、アナログテープ特有のシューシューというヒスノイズがカットされた。それと一緒に音楽信号も一部カットされた。情報が失われたから、90年代のCDはノッペリ平面的な音質になったんだそうだ。
リマスタリングという作業は大体、CDの生気のない音質の改善策である。しかし、失われた情報を回復しようというのだから、かろうじて残った微かな信号を強引に拡大したり、人工的に倍音をつけ加えたりするしかない。無理に無理を重ねるから歪みが激増する。人間の声がキンキンカンカン、耳をつんざくようにやかましくなる。
まあ、ロックというジャンルでは耳に受ける刺激も楽しみの一つだから、歪みの多い方がかえって喜ばれるのかもしれないが、近ごろのレコード会社はオペラやシャンソンでも同じことをやるからねえ。LPをお持ちの方は、間違ってもオークションで叩き売ったりしないよう、お勧めしますよ。
ところで、ソニーが3Dテレビ発表。3Dというと、テレビの攻勢で不振に陥ったハリウッドが、50年代の初めにまずやった。『肉の蝋人形』とか『雨に濡れた欲情』とか、くだらん駄作ばかりですぐ飽きられた。
80年代には、ビクターが開発したビデオディスクのVHDが、どう頑張ってもレーザーディスクに勝てないので3Dを始めた。普通のディスクよりもっと売れず、すぐ消えた。3D映画同様、メガネを掛けなきゃなんない煩わしさがあったからだ。
いずれも苦肉の策ってところが似てますね。今度の3Dテレビもやっぱりメガネが必要というから、まず長続きしないね。
じゃないかと、アメリカ政府が言ってるそうだ。アホか。コイズミ、アソーと忠犬ハチ公みたいな自民政府が続いたもんだから、日本はいくら踏みつけにしても大丈夫とタカをくくっていたら、安保見直し、思いやり予算削減等々を言い出す政府が成立したので、あわてふためいているんだろう。
アメリカが、これからのパートナーは中国が本命と考えていたのは間違いない。しかし、中国のような海千山千の国家が日本ほど気前よく、つーかお人好しにカネを出すわけがない。自衛隊の給油活動を続けてくれないとアフガニスタンの米軍活動に影響が出る、などと泣き言を言ってる。知ったことか。それを言うなら、普天間基地の返還が先だろが。
しかしハトヤマも、なんかひ弱な印象がつきまとうね。かつてのホソカワ某の轍を踏まなきゃいいが。政治はきれいごとじゃないんだからさ。
一方、自民党史上最低のアホ総裁として歴史に名を残したアソー、破れかぶれで記者団に八つ当たりしてやんの。かつてのコイズミは自民党をぶっ潰す、と叫んで自民の議席を激増させるトリックをやったが、アソーはホントに自民をぶっ潰しちまったんだから、世間的尺度では名宰相かもね。アハハ。