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イランの大統領選挙の結果がおかしいってんで、当選した現職は極悪非道な独裁者、みたいな言い方を日本のマスコミがしている。オレだって、宗教原理主義の保守政治家なんてまっぴらだね。そんなヤツに権力を握られたら、息苦しくって仕方がない。
それでもなお、なんかおかしいんだよなあ。反対派の言い分に納得できない。予想より大きな得票差がついたからと言って、それがどうして不正の証拠になるんだ? 仮に不正があったとしても、どうして対立候補の得票が現職を上回っていたと言えるんだ? 現職に投票した国民の意思は、どうなるんだよ。
まあ、あれだけ大規模な抗議デモが起きるからには、アフマディネジャドにもいろいろ欠点があるんだろう。アソー某も真っ青になるぐらいにね。
しかし、デモ隊の掲げるプラカードに英文が書いてある("WHERE IS MY VOTE?"とか)のを見ると、イランと対立するどこかの国の工作じゃないのかとか、つい疑っちゃうね。世界に報道されるのを意識してるのかも知れないが。
韓国の元大統領の自殺ってのも、ワケ分かんないねえ。やましいことがないんなら、何も死ぬことないじゃん。
政権末期は悪口の言いたい放題だった国民の評価が自殺でもって一変、てのも分かんない。オレならやっぱ、スネに疵持つから死んだんだと思うけどね。捜査が厳しすぎたからだってアンタ、のんびりやってたら、その間に悪いヤツがどんどん証拠隠滅・逃亡その他、悪知恵はたらかすじゃんよ。
加えて、今度は検察総長が辞任てんだから、ますますワケが分からん。捜査が間違ってなかったなら、辞任することないじゃん。
結局のところ死んだノムヒョンさんて汚職やってたの? やってなかったの? なんか全部、情緒に流れて真相はウヤムヤって辺り、往年の日本みたい。
お隣のことだから、どうでもいいけどさ。
ソマリアの海賊って無政府状態をいいことに、やりたい放題やってんだろうから、艦砲でもミサイルでもぶっ放して皆殺しにしてしまえ、ぐらいにオレも思ってたが、昨夜の報道スーション見て考えが変わったね。無政府状態につけ込んでいたのは、先進国だった。
はっきり国名を挙げてはいなかったが、どうせ何百年も前からアフリカを利用するだけ利用してきたヨーロッパの国だろう。ソマリアの海で密漁したり、産廃を廃棄したりしていたそうだ。海賊発生のそもそもは、それに対抗して海を守るためだったというのだから、やっぱりヨーロッパの罪深さは底知れない。
それにしても、経済も治安も絶望的なソマリアの漁師や村民が、にもかかわらず最低限のモラルを保っているのには感動した。たしかに海賊の身代金で大もうけしているヤツはいる。それでもなお、海賊になるなら村を出て行けと子供たちを戒める大人も一方にはいるのだ。明日の暮らしも知れないのに。
こういう、みずからを厳しく律する生き方って、神、神を連発するキリスト教徒にはぜったい見られないね。あいつら、悪いことしても神にザンゲすれば全部チャラにしてくれると思ってやがるから。
高校野球って、いまだに古くさい精神主義がはびこってるらしいね。昨日の試合でどこかの高校の投手が、脱水症状でフラフラになりながら投げてた。練習中・試合中は一滴も水を飲んじゃいかん、という科学的根拠も意味もない命令に、相変わらず絶対服従を強いられてるんだろう。
1塁ゴロに対しても彼は足がもつれて塁に走れず、チームは結局サヨナラ負けした。あれ、ロッカールームに戻ってから、根性が足らんと監督やコーチにこっぴどくドヤされるんだろな。かわいそうに。
ああいうのを見ると、北朝鮮の軍隊行進を思い出さずにいられないね。兵士が足運びのリズムは無論、足を上げる高さや角度まで寸分の狂いもなくピタリと揃えて行進し、それをあの金正日とかいうブタが高壇から満足そうなツラで見下ろしてる。人民を絶対服従させる快感にチビりまくってるのであろう。
こうして見ると、高校野球の監督とかコーチってのはプチ独裁者なワケだ。日本や韓国の隙のない野球は、こういうプチ独裁の積み重ねで出来上がったんだろうが、それでラテンやアメリカのリラックス野球に勝って、本当に幸せなのかね。
WBCの選手たちが、帰国直前のロスの会見ではノビノビ笑顔だったのに、成田ではガラリ一変、修道士みたいな顔つきになってた。やっぱ、風土の違いですかねえ。
建て替えでモメている中央郵便局の建物を総務相のハトヤマ某が視察して、「利益追求で文化財を毀したのは国の恥」だとさ。よくいうよ。かんぽの宿売却にイチャモンつけてみたら、意外と大衆受けしたもんだから、夢よもう一度ってワケだね。調子に乗るな。
「国の恥」をいうなら、まさしく生き恥さらしのアソー降ろしに宗旨替えしろよ。提灯持ちばかしやってないでさ。大体、日本橋の上にあの見苦しい高速道路を何十年も走らせたままにしといて、「文化財を毀した」云々もないもんだ。
話変わって、パリのオークションに出た清朝のブロンズ像。落札したのが実は中国人で、「落札はしたが、略奪品だからカネは払わん」といってるんだって。ワハハ。人を出し抜くことを生き甲斐にしてるフランス人も、中国人にはかなわなかったね。ザマーミロ。
問題のブロンズ像を不法所有していたフランスのカマジジイ、「中国が人権を認めたら返す」などと小賢しいことを抜かしていたが、てめーらの祖先が中国でやったことを棚に上げて、利いた風な口きくなってんだよ。
偶然、シャンソンの話題が二つ。朝日歌壇にホームレス歌人の投稿が続いているらしい。その1首が、これ。
〈美しき星座の下眠りゆくグレコの唄(うた)を聴くは幻〉
「美しき星座の下」はシャンソン〈A la belle étoile〉(=野宿)の、自分の境遇に重ねての引用だろう。〈枯葉〉コンビ、プレヴェール/コスマの作で、ジュリエット・グレコが1949年のデビュー直後にうたった曲。
あの曲を知ってるなら、相当の高齢者だ。そして、あのタイトルの本当の意味を知ってるなら、相当の知識人だ。あのころ、シャンソンは日本の知識人の聖歌だった。この歌人も、そういう人なんじゃないか。教養高く年老い、生活の基盤を失った人。胸が痛む。
一方、当年とって84歳のシャルル・アズナヴールはますます盛ん。今度、アルメニアのスイス大使に就任するとか。スイスといえば、かつてアズナヴールがフランスの税金逃れに国籍を移し、脱税容疑で逮捕されたインネンの国だ。抜け目ない人間は、トシとってもタダじゃ死なないね。
なんてのがあるとは初めて聞いたが、大阪の「パレスチナの平和を考える会」なる団体が授賞を断るように、村上春樹に要請という名の圧力を掛けてるそうだ。
オレは村上春樹なんて作家に義理はないし、パレスティナとイスラエルとどっちを支持するんだといわれれば、一も二もなくパレスティナだが、この団体の「要請」は絶対おかしい。
村上が授賞を受けるも断るも、それは本人の自由なので、言論の自由と同じである。他人がとやかく口を出す問題じゃない。
上記の団体は多分、信念とか善意とか、そういうものに基づいて活動している組織なんだろうけど、こういう正義感に燃えた団体が節度を忘れたら、たちまち人権抑圧の装置になる。
その実例が、古くはボルシェヴィキであり、近くはシー・シェパードである。
イスラエルのガザ攻撃に関して沈黙を責められたオバーマ、「同時に二つの政府見解を出すわけにはいかない」。ってことはつまり、ブッシュとは全然ちがう見解を持ってるってことだよね。ワハハ、イスラエル風前の灯火じゃん。
ま、それを知ってるからイスラエルも死にもの狂いで攻撃に出たんだろうけどね。しかし、傍目にはどう見ても断末魔の悪あがきだね。
ここで哀れな道化を演じたのが、フランスのサルコジ。やめときゃいいのに、調停役を買って出てイスラエルにもハマスにも袖にされ、見事に面目丸つぶれ。レバノンでシリアでアルジェリアでモロッコで、さんざ悪いことやってきたフランスの説得など、ハマスが聞く耳持つワケがない。
オバーマが調停に乗り出したら自分の出る幕がなくなるから、その前に実績を作って男を上げようと狙ったんだろうけどさ。このこすっからさ、いかにもフランス人らしいね。
周りの関心を引きたい一心で、35の女がわが子の点滴に毒物混入。代理ナントカ症候群というんだそうだが、ここまでエゴイズムに徹することができる、ってとこが凄いね。ま、男にも、手柄を立てたい一心で火を点けて回る消防団員、なんてのがタマにいるけどさ。
たまんないのは、こんな女を母親に持った子供だ。子は親を選べない。この女の子供はすでに3人、病死してるそうだけど、こうなると横溝某のオドロオドロしいミステリーも形無しだね。事実は小説より奇なり。
一方、海の彼方じゃ投機で儲けてわが世の春だったアイスランドとドバイが一転、金融危機で破産寸前。いい気味だ。オマエらの穀物投機のせいで続々餓死したアフリカの子供たちと同じ苦しみをなめるがいい。