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ハトヤマの献金問題が内閣のアキレス腱になりそうな雲行きだが、あんまり腹が立たないのは、企業のヒモつきじゃないからかね。これまでの自民系首相があまりにヒドすぎたからかね。
デフレスパイラル再来のいま、アホに税金食われてたまるか。
JOC理事が「スポーツ差別だ」と騒いでるのも語るに落ちるよな。「民主党に……パイプを作って説明したい」だとさ。いままで体育会系がいかに権力ベッタリだったか、みずから白状しちゃってる。ま、自業自得だね。
昨日からやってる公開事業仕分けって、痛快だね。これまで官公庁にブラ下がって甘い汁吸ってた連中がバタバタやられてる。
仕分け人の詰問に対して、心外ですッ、とキーキー言ってた女性教育会館理事長とかいうバアさん、1500万近い年俸もらってるんだと。そらワケの分かんない施設の長に座ってるだけでこんだけ貰えてたのがパーとなりゃ、ヒステリーも起きるわな。
ベビーシッター支援のカットで月3万の負担増になります、と訴えてた女、さも権力に見捨てられた弱者みたいな顔してたけど、オレのボロアパートよりはるかにセレブな家に住んでんだよ、ぜいたく言うなよ。
こいつら、官僚主導の自公政権時代にはわが世の春だったんだろ。驕る平家は久しからず。アーおもろ。
仕分けの様子を見てアソー某とかいうバカの見本いわく、ほとんど公開処刑ではないか、たとさ。ゴマメの歯ぎしりとは、このことだね。
カメイ某、着々とキバを剥いてるね。こいつに鼻ヅラ取られて民主が自民化への道を歩き始めてる。多分オザワともタッグを組んでるんだろう。ハトヤマは、なんでこんなに弱腰なのか、やっぱり5年前のホリエモンの転落が効いてんのかね。
かつて郵政選挙で刺客にホリエモンを送り込まれたカメイは当選後、徹底的に復讐した。完膚なきまでにカタキを叩きのめした。警察官僚上がりだからできたんだ、と当時ハマコーがテレビでほのめかしていた。
あれで大抵の政治家が震え上がったらしい。スネに疵の全然ない政治家なんか、まずいないもんなあ。コイズミがあれだけ強気だったのは、珍しく身辺がきれいだったからだろう。別に彼を懐かしむワケじゃないが。
一方、こないだ来日したゲイツ国防長官は、日本が米国抜きで中国と仲良くすることは許さん、と脅していったらしい。なんかオバーマ政権も正体見たりって感じだが、いまやベトナム辺りもドルを見捨てて人民元に乗り換えようって時代に、義理立てなんかしてられっかよ。
前原大臣、相変わらず物議を醸しとるね。いや~、結構結構。以前オレはこの人が嫌いで、八ッ場ダム問題じゃせっかちすぎると悪口を書いた。今朝の天声人語も似たようなことを書いてるが、しかし、彼のやることを肯定的な目で見ると違った見方ができる。
この人、対立勢力を挑発してるんだよ。これ、ワザとだよ。一方的な結論の公表で挑発して怒らせて、守旧派のレッテルを貼ってる。これって、かつて小泉純一郎が採ったのと同じ手法じゃん。反対意見にことごとく抵抗勢力のレッテルを貼って悪役にしてしまってる。
そういや、事前に根回しして風波を立てず、てのは自公政権のやり方だもんな。そんなの継承したら、改革が目に見えなくなる。風波が高ければ高いほど、政権交代の効果が具体的に見える。
つまり、千葉のモリタなんぞという単細胞が目をつり上げて怒れば怒るほど前原の思う壺ってワケだ。ま、モリタも一晩、寝ないで考えてそのことに気がついたんだろうね。前夜と一変、にこやかに和解を演技してる。くっせー芝居。もともと三流役者だったけど。
現国交相のマエハラってオレは嫌いで(理由はウィキペディア参照)、かつて悪口を書いたりした。ツジモトキヨミを副大臣にしたときまでは、なに人気取りやってんだ、ぐらいに思ってた(ツジモトなんて田中真紀子とレベル変わんないじゃん)。しかし間違ってました。この人、本気だよ。
あくまで腰は低いが、断固、節を貫いてるね。タカ派体質がプラスに機能してる? ともあれ、角栄以来30有余年の土建屋政治を変えようとしてるよ。地方ボスの晴れ舞台、道路建設促進決起集会に国交省職員の出席を禁止したと聞くに及んで、オレは断然支持に回ることにした。前原さん、これまでゴメンなさい。
ま、今後も変節しないよう、もしくは土建屋の圧力に負けないよう、切に祈るよ。体に気をつけてね。あいつらホント、ヤクザだから。
しかし政治家って、どうしてああ口のひん曲がったのが多いんだ?
てのは、ご存じ日本で大人気の甘ったるいピアノ曲である。セミ・セレブ家庭の女の子がおさらい会で弾く曲というと、これに相場が決まってる。
昔、まだ日本人が何でもアメリカ文化をありがたがってたころ、ワルター・ハウツィヒという日本国外ではだれも知らないアメリカ人ピアニストが日本で録音して、ひばりの歌謡曲以上の大ヒットにした。
そのときの録音エンジニアに言わせると、たかだか5分足らずの超やさしい曲なのだが、どうしてもミスなしに完奏することができず、仕方がないから何本ものテイクを継ぎ接ぎしてやっと発売に漕ぎつけたそうだ。
ンなことは、どうでもよろしい。テープの継ぎ接ぎなんて、ポップスの録音じゃ当たり前だ。それより、今日の夕方のニュースでNHKがこの曲にまつわるエピソードを放送していたので、おや、と思った。
曲は150年前にポーランドの少女が作曲した。しかし、ポーランド人はだれも〈乙女の祈り〉なんて知らない。“祈り”が宗教ぽくて、共産党のイデオロギーに合わないから抹殺されたんだそうだ。
ありそうな話だよね。40~50年代の日本で左翼青年が愛唱した〈スリコ〉というグルジア民謡も、ロシアじゃフルシチョフのスターリン(グルジア出身)批判以後、急に歌われなくなったっていうし。
でもさあ、なんでいまその話題なワケ? なんか作為を感じるんだよね。いま日本で共産党が支持を伸ばしてるそうだけどさあ。オレは支持してないけど。
あんなセンチで退屈な曲、別に弾圧しなくたって普通は忘れられんじゃないの? 60年代に来日したポーランドの名ピアニスト、ハリナ・チェルニー=ステファンスカは日本で〈乙女の祈り〉の録音を求められて、こんな幼稚な曲弾いたら名が廃る、と一蹴したもんね。
自民党は再生のチャンスをみずからフイにしちまったね。河野太郎に入った議員票が、たったの35票。これからも古ダヌキ主導の派閥政治で行きます、と世間に向かって宣言したようなものだ。
これで来年の参院選はもらったと、民主は胸をなで下ろしただろうけど、国民はそれじゃ困るんだよなあ。与党が両院で絶対多数を占めると、これまでの自民党政治と同じことになる。権力は絶対に腐敗する。
しかし、総裁選の地方票には笑ったね。「鳩山由紀夫」と書いたのが1票。「麻生太郎」が2票。票の仕分けをしてるオバチャンいわく、「麻生さんのせいで、みんな落ちちゃったのに」。代議士よりオバチャンの方が分かってる。
カメイシズカって、なに勘違いしてんの? 衆参合わせて議員たった5人の政党から出てんだよ。太陽系で言や、惑星間の宇宙塵みたいなもんだろが。それがなんで、こんなに態度デカいんだよ。
「借金返済猶予に関して、官房長官にあーだこーだ言われる筋合いはない」だとさ。社民のフクシマ某も入閣の際に分不相応なポスト要求が目立ったが、カメイの図々しさは比較を絶するね。テメーんとこの最高顧問もテメーの兄貴も落選した意味分かってんのかよ。
中小企業救済とか口実にしてるが、どうせ地元への利益誘導だろ。大体、自民のもっとも古い体質の連中が寄り集まったのが国民新党ってヤツだからね。
民主も、こんな手合いとくっついてたら、せっかくのフレッシュ・イメージが傷つくではないか。さっさと手を切ることだ。参議院で過半数を取ってないから、やむを得ない? だからといって、国民新の3票なんかアテにすることはないだろ。共産党が是々非々で行く、と言ってんだから。
それにしても、JR宝塚線の脱線事故の調査委員会とJR西がナァナァだったとはね。開いた口がふさがらないとは、このことだ。政権交代で明るみに出たが、自公政権下では数え切れないほどの事例がこうして闇に葬られたんだろな。
ハトヤマの国連演説が大好評らしいね。あの無礼なサルコジまでが"Je voudrais saluer"(歓迎したい)だとさ。去年の洞爺湖サミットで、時の日本首相フクダの握手の求めを無視した野郎だよ。
日本の歴代総理がこれまで、いかに世界中から軽蔑され、軽視されていたか反面的によく分かる。アソーなんか、まともに相手にする気にもなれないバカとしか見えなかっただろうね。
ハトヤマの好評は、その反動だろう。オレもいまのところは評価してる。自公政権の首相には毛筋ほどもなかった理念、というか理想を持ってるように見える。日本の政治家で、これだけインテリジェンスを感じさせる人はかつてなかった。世界も、日本に初めて誕生した近代的首班、と思ってるんじゃないか。
しかし、だからこそ目標を達成できなかったときの風当たりは厳しいだろうねえ。国内経済界の支持は、もとより期待できないし。逆風を押し返すだけの粘り腰を、ハトヤマが取れればいいが。
マエハラって国交相のウツワかねと思ってたら、案の定だ。問題をすっかりコジレさせちまった。正直なのかもしれないが、せっかちに建設中止を言うから頭ごなし、強権的の印象を与えてる。若いよなあ。
しかし、住民側の言い分もおかしい。「生活を一方的に破壊しといて、いまさら中止とは」ってオバハン、そらネジ込む相手が違うっつーの。文句いうなら、ダム建設を決めた当時の政権党にいえよ。大体あんたら、92年に国と協定を結ぶまで40年間も建設に反対してたんだろ。補償金いくらで妥結したのか知らんけど。
それにしても、敵失を嗅ぎつけた公明党、さっそく代表が現地入りして「民主的ではない」のなんのと住民をくすぐるセリフの垂れ流し。人の弱み、悩みにつけ込んで取り入ろうとするところ、いかにも新興宗教らしいやり方だね。